闇道の醍醐味
闇読み占星術師 夜世(よよ)です。
私のいう闇とは…光の届かない場所、先が見えない状況、前に進む妨げとなるもの、ひっそりしている様子などを指しています。
これらを決して否定的には捉えていません。
(今となってはですが)
しかしこれらはネガティブ思考の二大巨頭である不安と恐怖に結びつきやすいのは確かです。
そして闇は覆い隠そうとすればするほどより大きな闇を作り出してしまいます。
この深い闇に飲み込まれてる最中には仕事はおろか楽しみだったことにさえエネルギーが向かわないでしょう。
ただこの状況でもひとつだけやっていてほしいことがあります。
それは眼を開けておくということです。
言い換えれば感性のアンテナを立てておくことです。
闇が深ければ深いほどミクロの光でも眼に飛び込んでくるのです。
つまりほんの些細なことを有難いと思えるのです。
いつも優しい温かい人に囲まれて何でも欲しいものが手に入り、思った瞬間になんでも叶う世界で生きてきた人に有難いという感覚を味わうことは難しいでしょう。
なぜならそれが当たり前だから
光は闇があるから光と認識できるのです。
このことに気づけるのが闇道の醍醐味だと思っています。
そして一旦光を捕らえることができたら次々と小さな光(感謝)に気づくのです。
これが闇から光への反転です。
陰極まって陽に転じるという陰陽の法則が働くのです。