お金は脇役
闇読み占星術師 夜世です。
お金が世の中の主役になり久しいですが、本来お金自体は生命の維持には何の役にも立たない(脇役)ものです。
食べられませんし、トイレットペーパーの代わりすらなりません(笑)
世の中からなくなって困らない第一位はお金かもしれませんね。
たまにお金しか信じられない、お金があれば幸せというという人に出会いますが、お金は実に不安定なものですし、不安を煽るものにもなりかねません。
あくまでも便利な道具として上手に使っていくことが大切だと思います。
多くの子どもたちは「お金持ち」なりたいといいます。(大人もかな?)
是非とも使い道も一緒に考えておいて欲しいですね。
お金はあくまでも手段なのですから。
使い方を学ばないまま宝くじの高額当選を引き当てたり莫大な財産を受け継いで人生を転落させてしまう人は少なくないです。
お金に関する幸せは相応しい額が入ってくるということでしょう。
ある陶芸家さんは突然作品が認められ小さなお茶碗ですら数十万で売れるようになりました。
その後作品がお金に見えてきて輪転機でお金を刷るような気持ちで作陶するようになってしまったそうです。
入ってきたお金で豪遊するようになりあっという間に借金地獄に陥ったとのことです。
結果的にはまた陶芸に助けられ初心を取り戻してより素晴らしい陶芸家さんになられたのですが、何度も自殺しようとされたそうです。
本当の価値に気づく天からのお試しだったのでしょう。